高校生でもできるの?ホワイトニングの年齢制限とは
皆さんこんにちは。
江南市東野町の歯医者【どんぐり歯科】です。
歯の黄ばみが気になる方で、市販のホワイトニング剤では歯が白くならないという方は、歯医者で行う「ホワイトニング」がおすすめです。
ホワイトニングは、「過酸化水素」が含まれているホワイトニングジェルを使用して歯の色を内部から白くします。
ホワイトニングには、明確な年齢制限はありませんが、高校生や小さな子ども、シニア世代でも年齢関係なくできるのでしょうか。
今回は、ホワイトニングの年齢制限についてお話させていただきます。
高校生になったらホワイトニングできる?
ホワイトニングの適用年齢は厳密に定められているわけではありませんが、歯の状況などを検討して、だいたい18歳頃からホワイトニングが可能です。
14歳に最後の永久歯が生えた場合、17から18歳頃には成人と同じような歯質に成長しています。
個人差はありますが、高校生の年齢ならホワイトニングは可能です。
※保護者の同意が必要です
乳歯のホワイトニングはおすすめしません
乳歯は、永久歯に比べて歯の表面のエナメル質も薄く歯も未成熟です。
薬剤がしみる可能性もあり、ホワイトニングは避けた方がいいでしょう。
また、ホワイトニングの必要がない子がほとんどです。
永久歯が生え揃ったばかりの小中学生もおすすめしません
乳歯から永久歯への生え変わりは、6歳ごろから始まり11から14歳程度で完了する方が多いです。
生えたばかりの永久歯は、まだ歯質が柔らかく、虫歯にもなりやすい時期であるためホワイトニングには適さないと考えます。
永久歯が成人の歯のように固くなるまで、永久歯が生えてから3年程度かかります。
まだ成長過程である小中学生に、ホワイトニングはおすすめしません。
ホワイトニングに年齢の上限はある?
ホワイトニングには年齢の上限はありませんので、シニア世代でもホワイトニングは可能です。
ただし、虫歯や進行した歯周病の症状が落ち着いている方が対象で、症状がある場合は治療を先に行います。
また、入れ歯や差し歯などの人口の歯にはホワイトニングの効果は表れません。
ホワイトニングは「ご自身の歯」だけに有効です。
18歳くらいまでは歯のクリーニングで歯をキレイに
18歳くらいまではホワイトニングではなく、歯のクリーニングがおすすめです。
クリーニングは、歯の色自体を白くすることができませんが、着色、歯石などを除去するとくすんでいた歯が、歯本来の白さを取り戻します。
そのため、歯の黄ばみも落ち着くことがありますので、ホワイトニングできない期間はクリーニングでお口の中を清潔にしましょう。
ホワイトニングをご希望の方はどんぐり歯科まで
どんぐり歯科のホワイトニングは、自宅で行えるホームホワイトニングを採用しています。
自分の好きなタイミングでホワイトニングができるので、忙しい方にもおすすめの方法です。
ホワイトニングをご希望の方は、どんぐり歯科までお気軽にご相談ください。